なまり節屋さんの奥様がご自宅で作っている酢の物を教えていただきました。
キュウリとワカメの酢の物になまり節をほぐして加えた一品です。
江戸時代に食べられていた膾(なます)の中でも上等とされたのは、なまり節を使った献立です。なまり節と野菜を酢で味付けした現代のなますに通づるものがあります。
- なまり節(背・腹)
- 100g
- キュウリ(小口切り)
- 2本分
- 塩蔵ワカメ
- 24g
- 食塩
- 少量
- 穀物酢
- 大さじ3
- 砂糖
- 大さじ3
- 小口切りにしたキュウリに塩を振り、しんなりしたら水を絞る。
- 塩蔵ワカメは大きなボウルに入れて10分間流水し、塩分を抜く。
- なまり節は適当な大きさに裂いておく。
- ②の水を絞り、食べやすい大きさにカットする。
- 穀物酢と砂糖をボウルに入れ、かき混ぜたら①と④を合わせる。
- 最後になまり節を合わせ、器に盛る。
本多 真
キュウリの歯ごたえと、ワカメのなめらかな食感が甘酢の酸味と共になまり節を包み込んで食べやすく、とても食べやすいです。
なまり節とオニオンスライスでつくるサラダにワカメを入れると食べやすくなりますが、ワカメとなまり節の相性が良いことを実感しています。
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