ラードを練り込んだしっかりした食感の練りパイで具を包んで焼く、スペイン北西部ガリシア地方発祥の郷土料理“エンパナーダ”。具は、ツナやイワシ、チョリソのほか、豚肉や野菜を煮込んだものなど様々で、トマト、ニンニク、タマネギのソースで味付けされているのが一般的です。家庭で手作りされるのはもちろん、一口大に小さく包んで揚げたエンパナディージャはバルや駅の売店などでも購入でき、手軽なランチやおやつとして食べられています。
- (パイ)強力粉
- 200g
- (パイ)薄力粉
- 50g
- (パイ)卵
- 2個
- (パイ)EXオリーブオイル
- 50cc
- (パイ)食塩
- 少量
- (パイ)白ワイン
- 25cc
- (パイ)水
- 25cc
- (パイ)ラード
- 100g
- (具材)グリル用ポーク肩ロース
- 200g
- (具材)ゆで卵
- 1個
- (具材)松の実
- 30g
- (具材)レーズン
- 30g
- (具材)白ワイン
- 適宜
- (具材)トマトソース
- 120cc
- (具材)食塩
- 少量
- (具材)コショウ
- 少量
- (具材)ピメントンドゥルセ
- 少量
- パイ生地の材料をすべて合わせ、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
- ポーク肩ロースを1㎝角のダイス状にカットし、食塩、コショウ、ピメントンドゥルセで下味をし、粗く刻んだゆで卵、ローストした松の実、白ワインで戻したレーズン、トマトソースであえる。
- パイ皿にバターを塗り(分量外)、のばしたパイ生地の半分を皿に敷き詰め、2を入れ、残りのパイ生地をかぶせて端をしっかりとあわせる。
- パイ生地の表面に溶き卵(分量外)を塗り、180℃のオーブンでキツネ色になるまで焼き上げる。
Tio Danjo 壇上桂太Chef
パイは手間がかかると思われがちですが、エンパナーダの生地はまとめて休ませておくだけなので思いの外手間がかかりません。具材もスービット済みの豚肩ロースを使ったので、煮込まなくても十分柔らかくなっているので和えるだけでフィリングをつくることができます。肉の旨みも十分味わえて、レーズンの甘みや松の実の食感も楽しい、ワイン煮良く合うタパスになります。肩ロースのブロック肉は端の切り落としが中途半端に残ってしまう事もありますが、このような使い方なら肉の美味しさを損ねることなく、残さず使い切る事ができますよ。
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