クラウト・ヴィッケルはドイツ流ロールキャベツのこと。ロールキャベツは日本でも家庭料理として親しまれていてブイヨンで煮込むことが多いと思いますが、ドイツ流はサワークリームで煮込むのが一般的なのだとか。
その他にも肉を包んだキャベツを一度焼き、焦げ目を付けてから煮込むという調理方法もあるのだそうです。
- シチュー用ポーク
- 360g
- シチュー用ポーク(肉汁)
- 120g
- キャベツ
- 12枚
- タマネギ(スライス)
- 200g
- 小麦粉
- 大さじ2
- サワークリーム
- 200g
- 白ワイン
- 50g
- パセリ(みじん切り)
- 少量
- 食塩
- 適量
- コショウ
- 適量
- シチュー用ポークを5㎜程度にスライスしてボウルに入れる。
- ポークを軽く潰してタマネギ、小麦粉を加えて混ぜ合わせる。
- 柔らかくボイルしたキャベツで2を包み、鍋に並べる。
- 白ワイン、シチュー用ビーフ(肉汁)を加えて10分程煮込んで火を通す。
- サワークリームを加えて塩、コショウで味を調える。
- 皿に盛り付けて、パセリを振りかける。
クラウト・ヴィッケルはドイツ流にサワークリームで煮込んだロールキャベツですが、実は、このように肉(あん)を野菜で包んでから煮込む料理は世界各地にあるようです。
ロールキャベツの源流はトルコで1世紀頃から今に至るまで食べられている「ドルマ」という料理にあるそうですから、ヨーロッパ全域に広まるうちに地域で手に入りやすい素材を使うようになったのかもしれませんね。
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