インド料理店で必ずといって良いほどメニューに載っているサモサは、ジャガイモやグリンピースを具材にした揚げ物で、インドでは食事というよりもスナック的な位置づけの料理です。
ケチャップやミントソースをつけたり、チャツネをつけたりして食べますが、意外なことにインド発祥の料理ではありません。
サモサの語源は中世のペルシア語で三角形を意味するSambosag(サンボサグ)とされています。そして、13~14世紀に中東から交易商人たちによってサンボサ(Sambosa)と呼ばれる食べ物が持ち込まれ、インドでスパイスなどが加えられた結果、インドを代表する料理の一つに変化したのだそうです。
- ジャガイモ(1㎝ 角切り)
- 300g
- グリンピース(下茹で)
- 35g
- ショウガ(すりおろし)
- 15g
- 青唐辛子(生 みじん切り)
- 1本分
- クミン(シード)
- 0.5g
- クミン(パウダー)
- 0.5g
- コリアンダー(パウダー)
- 0.5g
- ガラムマサラ
- 0.5g
- ターメリック(パウダー)
- 少量
- チリ(パウダー)
- 少量
- 食塩
- 3g
- サラダ油
- 15㏄
- 揚げ油
- 適量
- Ⓐ 薄力粉
- 100g
- Ⓐ サラダ油
- 15㏄
- Ⓐ 食塩
- 2g
- Ⓐ 水
- 40㏄
- Ⓑ ミント(葉 みじん切り)
- 20g
- Ⓑ 青唐辛子(すりおろし)
- 2本分(7g)
- Ⓑ ニンニク(すりおろし)
- 2片分(8g)
- Ⓑ ショウガ(すりおろし)
- 10g
- Ⓑ 紫タマネギ(すりおろし)
- 50g
- Ⓑ ライム汁
- 15㏄
- Ⓑ 食塩
- 5g
- Ⓑ 水
- 適量
- フライパンにサラダ油をしいて火にかけ、クミン(シード)を入れて香りを出す。
- ジャガイモ、グリンピース、ショウガ、青唐辛子を加えて炒める。
- ジャガイモに火が通ったらクミン(パウダー)、コリアンダー、ガラムマサラ、ターメリック、チリパウダー、塩を加えて炒め合わせ、粗熱を取っておく。
- Ⓐの材料でサモサの生地を作る。
- ボウルに小麦粉と塩、サラダ油を入れて混ぜ合わせ、水を加えて生地を練る。
- ⑤の生地を4等分に分け、のし棒で楕円形に伸ばしたら半分にカットする。
- ⑥の生地を逆円錐形に持って生地の重なる部分を水で貼り、③の具材を詰める。
- 開いた口の端に水を塗って三角錐にし、合わせた箇所をしっかり止める。
- 揚げ油を180℃に熱し、きつね色に揚げる。
- Ⓑの材料でミントソースを作る。
- Ⓑの材料を乳鉢に入れて、ペースト状にする。
- 皿にサモサを盛り、脇にミントソースとケチャップを入れた小皿を添える。
本多 真
サモサに入れるジャガイモとグリンピースがスパイスの香りや辛味を包み込み、サックり揚げた皮の香ばしさと良く合うということを改めて実感。
そして、ミントソースの存在。ケチャップやチャツネをつけると甘くておいしいのですが、ミントソースに入れるニンニクやショウガ、青唐辛子の味とミントの爽やかな香りが絶妙でした。皆さんにも体験していただきたいです。
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