フランスは日本と同様に、食生活に欠かせない食材の一つに豆があります。
フランス人は、様々な種類の豆を日常的に消費しているので、どの家庭にも乾燥豆を保管しています。特に食生活に欠かせない豆は、レンズ豆、インゲン豆、ヒヨコ豆と言われています。レンズ豆は家庭やビストロ、高級レストランなどどこでも登場し、主菜の付け合わせやスープ、サラダとしても使用されます。有名なものとしては塩漬けした豚肉とレンズ豆を煮込んだ「プティ・サレ」があり代表的な家庭料理です。プティ・サレとは、塩漬けにした豚肉のことを指します。ヨーロッパの多くの国では、肉を長期間保存する手段として塩漬けし、相性の良いレンズ豆と一緒に食べられてきました。特にオーベルニュ地方のルイ・ピュイ・アン・ヴイレで栽培されたレンズ豆はA.O.C(原産地名称保護)認証もされており、高品質の証として評価をされています。日本でも輸入食材店で見かける緑色のレンズ豆は皮付きで主に肉料理やサラダに使われています。また赤色のレンズ豆は皮がむかれている状態なので柔らかく、スープに適しています。レンズ豆は乾燥豆の中では最も栄養価が高く、腹持ちも良いためダイエットにも効果的といわれています。
- ホワイトチキン(津軽どり)(1㎝ダイスカット)
- 100g
- ホワイトチキン(津軽どり)(3mmスライス)
- 100g
- 皮付きレンズ豆(乾燥)
- 100g
- チキンブイヨン(顆粒)
- 20g
- ジャガイモ(粗みじん切り)
- 40g
- ニンジン(粗みじん切り)
- 25g
- ベーコン(粗みじん切り)
- 20g
- ピンクペッパー(ホール)
- 20粒
- レタス
- 1/2個
- ブロッコリースプラウト
- 16g
- Ⓐ ディジョンマスタード
- 50g
- Ⓐ オリーブオイル
- 50㏄
- Ⓐ マヨネーズ
- 30g
- Ⓐ 赤ワインビネガー
- 20㏄
- Ⓐ ハチミツ
- 15㏄
- Ⓐ タマネギ(みじん切り)
- 40g
- Ⓐ 食塩
- 適量
- Ⓐ 白コショウ
- 適量
- Ⓐ ピクルス(みじん切り)
- 7g
- Ⓐ パセリ(みじん切り)
- 4g
- Ⓐ アンチョビ(みじん切り)
- 5g
- Ⓐ 生クリーム
- 10㏄
- Ⓐ カイエンペッパー
- 少量
- ジャガイモとニンジンとベーコンをレンズ豆と同じくらいの大きさにカットする。
- 大鍋に湯を沸かして塩を入れ、レンズ豆を茹でる。
- 茹で始めて3分ほど経ったら①を入れ、さらに2分間茹でたら水を切って冷ましておく。
- ボールにⒶの材料を全て入れて混ぜ合わせ、ビネグレットソースを作る。(盛付用にソースを少量別の容器に分けておく。)
- ソースが入ったボールにホワイトチキン(ダイス)と③の具材を入れて混ぜ合わせる。
- 皿に⑤、ソース、レタス、ブロッコリースプラウト、ホワイトチキン(スライス)の順に盛り付ける。
今回のメニューは「レンズ豆のサラダ・ビネグリットソース」。
フランスで一番ポピュラーであり、乾燥豆の中では最も栄養価が高いといわれているレンズ豆をたっぷり使った料理です。最近、太り気味の私には、ダイエット料理としても最適な一品に間違いないですね。レンズ豆はそのままでも召し上がることができる優れものですが、今回はサラダでご紹介するのでふっくら仕上げるために前日から水に漬け込んで調理しました。一緒にご提案する「ホワイトチキン(つがるどり)」は、ビネグレットソースとも相性が良いため是非お試しください!!
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