フランスやイタリアなどの温かく食材に恵まれた国と比較するとドイツには風土に適した保存性の高い食材が多く存在します。ソーセージや塩漬け豚肉、ザワークラウトなどの保温食が食材として料理に使われ、またジャガイモの付け合わせも良く登場します。
シュバイネ・ブラーテンはオーブンを使わずに作るローストポークです。他にも豚肉を使ったシュバイネ・ハクセ、アイスバイン、シュニッツェルという伝統的な料理があります。牛肉では、ザウアー・ブラーテンという料理が有り、牛肉をビネガーやワイン、香辛料で数日間漬け込んでから調理するといったドイツ独特の調理方法も存在します。シュバイネ・ブラーテンは一つの鍋で豚肉と野菜を調理していきますが、アレンジとして野菜をミキサーで滑らかにしてソースに仕上げ、無駄なくボリュームたっぷりの料理に仕上げました。
- シチュー用ポーク
- 480g
- シチュー用ポーク(肉汁)
- 80g
- タマネギ(スライス)
- 250g
- セロリ(スライス)
- 100g
- ニンジン(スライス)
- 50g
- リンゴ(スライス)
- 100g
- 水
- 適量
- マスタード
- 少量
- 塩・コショウ
- 適量
- シチュー用ポークに塩・コショウし、ブロックのまま焼き色をつける。
- ポークを取り出し、タマネギ、ニンジン、セロリ、リンゴを色づく程度に炒める。
- 野菜の上にポークを置き、シチュー用ポーク(肉汁)と水を加える。
- 15分ほど煮込んだらポークを取り出し、保温しておく。
- 野菜は柔らかく煮込んでミキサーに掛け、マスタード、塩・コショウで調味する。
- ポークを切り分けて盛り付け、5のソースを掛ける。
飯田直也
ドイツは他のヨーロッパと比べると簡単に食事を済ますことの多い国ですが、そうした習慣の中でもスタミナをつけるための肉料理は昔から重視されています。ブラーテンとはローストという意味なので、ドイツ風ローストポークといった所。調理方法も本来はフライパン一つで行う、合理的なドイツ人らしい料理です。
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