チュニジアは北アフリカに位置している国です。地中海文化圏に属していることから料理もイタリア、モロッコ、ギリシャ、トルコなどの影響を受けています。ショルバはイスラム教徒の義務の一つであるラマダン月にもよく食べられているスープで、具材は様々です。イスラム教徒はラマダン付きの期間、日の出から日没まで飲食を断ちますが、このようなのスープは胃に優しく栄養価もボリュームもあるのでラマダン後の食事として適しているのかもしれません。
因みにショルバとはアラビア語のシャリバ(飲むという意)から派生したという説があります。また、具材の肉には羊肉を使うことが多いそうですが、牛肉や鶏肉、魚のすり身などで作られることもあります。
- シチュー用牛ほほ肉
- 200g
- シチュー用牛ほほ肉(肉汁)
- 70g
- ニンニク(粗みじん)
- 1片
- タマネギ(粗みじん)
- 80g
- ニンジン(角切り)
- 50g
- ジャガイモ(乱切り)
- 150g
- ピーマン(角切り)
- 2個
- セロリ(乱切り)
- 50g
- トマト(角切り)
- 2個
- コリアンダー(つぶす)
- 小さじ1
- クミン(パウダー)
- 小さじ2
- キャラウェイ(ホール)
- 小さじ1
- サフラン
- 少量
- オリーブオイル
- 30g
- 水
- 700g
- ハリッサ
- 小さじ1/2
- 食塩
- 少量
- コショウ
- 少量
- レモン(くし切り)
- 4切れ
- シチュー用牛ほほ肉を角切りにする。
- オリーブオイルでニンニクを炒め、野菜を炒める。
- ジャガイモを加えて軽く炒め、水とシチュー用ビーフ(肉汁)を加えて煮立たせる。
- 牛ほほ肉、トマト、香辛料、サフランを加える。
- ジャガイモが柔らかくなったら、塩・コショウで味を調える。
- 皿に盛り付け、レモンを添える。
丸山翔平
チュニジアの料理は地中海料理とも共通することが多いようです。クミンやコリアンダー、キャラウェイが入るので中東のイメージにも繋がる味に仕上げることができます。ハリッサという唐辛子ペーストもアクセントになっていて後味があっさりしています。
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