ジャンバラヤはアメリカ南部のルイジアナ州の料理です。今回はケイジャン料理としてのジャンバラヤ。ケイジャン料理は18世紀にフランス系カナダ人(アカディア人)がルイジアナ州に移住した人々によって作り出され、庶民の味として定着しました。全体的に素朴な味付けで、地元で手に入る食材を使ってシンプルに作るのが特徴です。ケイジャンという名前はアカディア人(Acadian)が訛って変改した言葉なのだそうです。ケイジャン人たちのルーツがフランス人だったこともケイジャンスパイスの開発に影響しているようです。因みにルイジアナ料理というカテゴリーは、ケイジャン料理とクレオール料理が融合したものを指します。
- シチュー用牛ほほ肉
- 240g
- シチュー用牛ほほ肉(肉汁)
- 少量
- ニンニク(粗みじん)
- 90g
- タマネギ(角切り)
- 150g
- ピーマン(角切り)
- 2個
- セロリ(スライス)
- 80g
- ソーセージ(スライス)
- 80g
- ケイジャンスパイス
- 大さじ3
- タバスコ
- 少量
- 食塩
- 適量
- 米(長粒米)
- 400g
- 水
- 350g
- サラダオイル
- 30g
- シチュー用牛ほほ肉を角切りにする。
- サラダオイルで野菜とソーセージを炒める。
- 米、ケイジャンスパイスを加えて軽く炒める。
- シチュー用牛ほほ肉(肉汁)、水、塩を加えて煮立たせる。
- シチュー用牛ほほ肉、タバスコを加えて炊きあげる。
石川貴章
ジャンバラヤには二つの系統があり、茶色いジャンバラヤは「ケイジャン料理」、トマトソースを使った赤いジャンバラヤは「クレオール料理」と区別され、それぞれのルーツも異なります。ジャンバラヤの具材には鶏肉を使うことが多いのですが、牛肉や豚肉、ソーセージ、ハム、ベーコン、魚介類などに置き換えて作っても良いので、色々なバリエーションを楽しむことができますね。
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