ジャークとは香辛料を効かせたマリネ液で漬け込んだ肉をグリルした料理を指します。昔、マルーンと呼ばれるアフリカ系の人々がジャマイカにいた頃に現地に自生していた獣や香辛料を使って野外で焼いたのが始まるとされています。野外なので焚き火を使って肉を炙り焼きにしたところ燻しの効果で保存性が高まり、また肉の味も良くなったことから定着したようです。
- シチュー用ポーク
- 500g
- Ⓐ タマネギ
- 100g
- Ⓐ ニンニク
- 2片
- Ⓐ ピーマン
- 1個
- Ⓐ オールスパイス(パウダー)
- 小さじ1
- Ⓐ タイム
- 小さじ1
- Ⓐ 黒コショウ
- 小さじ1
- Ⓐ カイエンヌペッパー
- 小さじ1
- Ⓐ ショウガ
- 10g
- Ⓐ クローブ
- 少量
- Ⓐ トマトケチャップ
- 50g
- Ⓐ 水
- 50g
- Ⓐ 食塩
- 小さじ1
- シチュー用ポークを縦半分にカットする。
- Ⓐの材料をミキサーでペースト状にしてジャークソースを作る。
- ポークをソースに絡めて30分程度馴染ませる。
- オーブンでこんがりと焼き、切り分けて盛り付ける。
飯田 直也
シチュー用ポークは豚バラ肉を柔らかくしあげた一次加工品なので、今回提案させていただいたジャークポークのような料理にも応用できます。しかも、表面にジャークソースを絡めてから表面を炙るだけで外側はバリッと香ばしくワイルドに、内側はシットリと柔らかく仕上げることができます。オーブンで焼いていただいても美味しいのですが、炭火で焼いていただくと香ばしさが”増し増し”でもっと美味しくなります。BBQレストランやビヤガーデンメニューにもピッタリですね。
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