スロッピー・ジョーはアイオワ州の郷土料理です。とてもユニークな料理名ですが、その由来には諸説あるようです。中でも有名なのは20世紀前半にアイオワ州にあるカフェのシェフだったジョーという人物が作ったという説と、フロリダ州のキーウェストにある「Sloppy Joe's Bar」の料理として作られたという説が有名です。スロッピーという単語には、「汚れた」とか「だらしがない」などの意味があります。この料理は肉を煮込んだ物をバンズに挟んで食べるファストフード的なものですが、汁気が多いために食べるときに口の周りを汚しやすいことからこの名前が付いたとも言われています。いかにもアメリカ料理といったメニューです。
- シチュー用ビーフ
- 240g
- シチュー用ビーフ(肉汁)
- 60g
- サラダオイル
- 大さじ1
- ニンニク(みじん切り)
- 1/2片
- タマネギ(スライス)
- 80g
- トマトケチャップ
- 120g
- パプリカ(パウダー)
- 小さじ1
- クミン
- 小さじ1
- リーペリンソース
- 大さじ1
- タバスコ
- 少量
- 食塩
- 少量
- コショウ
- 少量
- バンズパン
- 4個
- シチュー用ビーフを細かい棒状にカットし、リーペリンソースを絡める。
- サラダオイルでニンニク・タマネギを炒め、ビーフを加えてほぐしながら炒める。
- シチュー用ビーフ(肉汁)・トマトケチャップ・パプリカ・クミンを加えたら、やや水分を残す程度まで煮込む。
- タバスコ・食塩・コショウで味を調え、バンズに挟む。
本多真
本場のスロッピー・ジョーは挽肉を使って作られるメニューですが、使う肉は店や家庭によって牛肉だったり豚肉だったり様々なのだそうです。
今回は、シチュー用ビーフをほぐしながらソースと絡めることで短い調理時間でもしっかりと味が染みこんだように仕上げました。
ファストフードでの提供も可能ですが、冷めても美味しいので小さなバンズに挟めばケータリングのオードブルにも使えると思います。当社の社員達からも大人気だったメニューです。是非おためしください。
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