韓国で食べられている中華料理で、糖水肉とか糖醋肉(タンツゥロウ)と表されることもあります。酢豚がルーツとされていますが、酢豚よりも甘く酸味を抑えた味付けが特徴です。
広東語のタンチュローが変化してタンユスクとなり、味も韓国人の味覚に合わせて変化していったようです。タンは糖、スは醋(または酢)という中国語の読み方で、ユクはハングル語の肉を意味する合成語です。
豚肉をサクサクした食感に仕上げるために二度揚げすることが多く、野菜の入ったあんは揚げた肉に掛けるほか、別の器に入れてディップしながら食べることも多いそうです。
- グリル用ポーク肩ロース(1.5㎝ 拍子切り)
- 400g
- タマネギ(くし切り)
- 1個分
- キュウリ(縦半分を斜め切り)
- 2本分
- ニンジン(5mm、斜め切り)
- 1本分
- サラダ油
- 適量
- Ⓐ 料理酒
- 30㏄
- Ⓐ ごま油
- 15㏄
- Ⓐ ニンニク(すりおろし)
- 5g
- 片栗粉
- 適量
- Ⓑ 水
- 100ml
- Ⓑ 穀物酢
- 60㏄
- Ⓑ ケチャップ
- 60㏄
- Ⓑ 砂糖
- 20g
- Ⓑ 醤油
- 15㏄
- 水溶き片栗粉
- 適量
- Ⓐの材料を全て混ぜ合わせ、グリル用ポーク肩ロースを漬け込む。
- 中華鍋にサラダ油を入れて熱し、160℃になったらタマネギ、キュウリ、ニンジンを油通しする。
- 2の油を180℃にしたら、1の豚肉に片栗粉をまぶして揚げる。
- Ⓑの材料を全て混ぜ合わせ、フライパンに入れて強火にかける。
- 沸騰したら2の野菜を加えてひと煮立ちさせたら、水溶き片栗粉を回し入れる。
- 3を皿に盛り、別皿に5を入れて添える。
日本で食べられている酢豚とは異なり、揚げた豚肉に甘酢あんをつけながら食べると時間が経っても香ばしさとサクサクした食感が楽しめます。
お酒にあうよう自分好みの味付けに擂れば、おつまみにしても美味しく食べられそうです。
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