オーストラリアのソウルフードと称されることもある「チコロール」。炒めた野菜と肉をパイ生地で包んでからフライにする国民的ファストフードです。
現地では、店内調理をしたスナックを販売しているガソリンスタンドも多く、それぞれのお店の味があります。
ボリュームタップリの揚げたてを紙袋に入れてくれるのでアツアツを片手でほおばる事ができ、簡単なランチとしても人気です。
- (チコロール)シチュー用牛トリッパ
- 100g
- (チコロール)白ワイン
- 100ml
- (チコロール)チキンストック
- 100ml
- (チコロール)タマネギ
- 30g
- (チコロール)セロリ
- 30g
- (チコロール)ニンジン
- 30g
- (チコロール)オリーブオイル
- 少量
- (チコロール)春巻きの皮
- 4枚
- (チコロール)水
- 少量
- (チコロール)食塩
- 適量
- (チコロール)コショウ
- 適量
- (ソース)イタリアンパセリ
- 25g
- (ソース)ホウレン草
- 1/2束
- (ソース)セルバチコ
- 100g
- (ソース)ワサビ
- 10g
- (ソース)ケッパー
- 25g
- (ソース)アンチョビ
- 25g
- (ソース)オリーブオイル
- 25ml
- (ソース)食塩
- 適量
- (チコロール)タマネギ、ニンジン、セロリを細かく刻みペースト状にして鍋に入れる。オリーブオイルを加え、焦げないようにソテーする。甘みが出たら細切りにしたトリッパを加え、焦げないようにソテーする。甘みがでたら細切りにしたトリッパを加え、更に5分程ソテーする。白ワインを入れ、汁気が無くなるまで煮詰めた後、チキンストックを加え1/2になるまで煮詰める。適宜、塩・コショウで味を調える。
- (チコロール)1が冷えたら春巻きの皮を用意し、中央に置く。刷毛で周りに水を塗り春巻きの形(シガー状)に巻く。
- (チコロール)180℃の油でキツネ色になるまで揚げる。(約5分)
- (チコロール)サルサヴェルデソースを添えて提供する。
- (ソース)ホウレン草、セルバチコ、イタリアンパセリを沸騰したお湯に10秒程入れて氷水で冷やす。(※セルバチコ・・・ルッコラに似た少し辛い葉野菜)
- (ソース)5の水気を良く切り、ミキサーに全て材料を一緒に入れピュレを作る。適宜塩を加え、味を調える。(回転が悪い場合は水を少し加える。)
福田浩二chef
今回は、オーストラリアの国民的ファストフードとして人気のある「チコロール」をレストランのオードブル風にアレンジしてみました。
歯ごたえはパリッと春巻き風ですが、シチュー用牛トリッパ(ハチノス)の肉の旨みとモッチリとした食感を生かしました。皿に盛り付けてからケッパーやセルバチコ、わさびなどを使ったスパイシーで爽やかなサルサヴェルデソースを添えて完成。お酒との相性もバッチリです。
内臓料理は下処理に手間が掛かるので、下処理済みがあると凄く助かりますね。
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