チチャロンは、ペルー人にとって朝食の定番。サンドウィッチの一種ですが、豚肉を塊のまま茹でてからスライスし豚脂でカリカリに揚げ焼きしてからバンズやバゲットに似たパンで挟みます。この時、赤タマネギのスライスと揚げたサツマイモ、サルサ・クリオージャというタマネギとレモン、チリ、コリアンダーをすり潰して作るソースを絡めるのが定番です。朝食としては重い印象がありますが、このクリオージャソースが豚肉の脂とマッチするので、サッパリと食べられるようになります。
- シチュー用ポーク
- 200g
- オリーブオイル
- 適量
- サツマイモ
- 80g
- 赤タマネギ(スライス)
- 適量
- Ⓐ レモン汁
- 大さじ1
- Ⓐ ハラペーニョソース
- 小さじ1
- Ⓐ タマネギ(すりおろし)
- 80g
- Ⓐ コリアンダー(つぶす)
- 少量
- バンズ
- 4個
- シチュー用ポークをスライスし、オリーブオイルでこんがりと揚げ焼きする。
- Ⓐを混ぜ合わせてソースを作る。
- オリーブオイルでサツマイモを揚げる。
- バンズにサツマイモ、ポーク、ソース、オニオンの順に挟む。
佐藤淳治
チチャロンは、一旦火入れした豚肉をつくってからラードで揚げ焼きしますので、現地ではこれをベーコンのような感じで使っているような気がします。朝食からラードでカリカリに焼いた豚肉を食べられるペルー人が羨ましいですね。今回の提案ではチチャロンをカフェメニューとしても使えるようオリーブオイルを使ってみました。私にとっては少し物足りない感じがしますが、後味が軽くなりますし野菜を増やせば彩りも良くなりますので、アレンジしても良いかも知れません。
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