ベトナム料理の特徴は、全体的に薄味だということが挙げられます。そして薄味のまま供された料理に各々がニョクマムやニンニクを足したり、レモンを搾ったり、香辛料や香りの強い香草などを加えて好みの味に整えてから食べるという習慣もあります。
ティッ・コーという料理は豚肉を食べるのは勿論ですが、主にスープを味わう料理です。一度茹でこぼした豚肉を煮込んで味付けをするので脂が抜け、生のスライスオニオンをトッピングするのでサッパリと食べることができます。
ティッ・コーはご飯にかけて食べる料理なので、ベトナムではその上から更にチリソースなどで好みの味にしてから食べられているそうです。
※ ティッ・コー・チュンという正月料理もありますが、これは豚肉と卵をニョクマムなどで煮込んだ異なるメニューです。
- シチュー用ポーク
- 280g
- シチュー用ポーク(肉汁)
- 100g
- ニンニク(みじん切り)
- 1片
- ショウガ(細切り)
- 10g
- 唐辛子
- 4本
- サラダオイル
- 20g
- 水
- 600g
- 砂糖
- 小さじ2
- ニョクマム
- 30g
- 青梗菜
- 1本
- タマネギ(スライス)
- 適量
- 香菜(パクチー)
- 適量
- シチュー用ポークを角切りにする。
- サラダオイルでニンニク・ショウガ・唐辛子を炒める。
- 水・ニョクマム・砂糖を加えてひと煮立ちしたらポークとシチュー用ポーク(肉汁)を入れる。
- 刻んだ青梗菜を入れて仕上げ、皿に盛り付ける。
- タマネギ・香菜(パクチー)をトッピングする。
シチュー用ポークは塩・コショウで味付けしてからスービット(真空調理)していますので下ごしらえ不要。お好みの大きさにカットし、ニョクマムの香りと旨味、砂糖の甘みが特徴的なソースで煮込むことで、ポークの柔らかさや素材感が良い感じに仕上がります。青梗菜も味が馴染んで美味しいです。
東南アジアの料理は”辛い”イメージを抱いている方が多いかも知れませんが、ベトナム料理は「優しい味」「自分で変化できる料理」です。
それって、まるで私のハートみたい??(笑)
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