バスマティはインドやパキスタンなどで生産されているお米です。バスマティとは「バス=香り」「マティ=沢山の」というヒンディ語に由来していて、香りが高くて細長く、炊いても粘り気が少なくサラッとしています。インドやパキスタンだけでなく、周辺の国々でも高級なお米として位置づけられているのが特徴です。
このお米は日本のご飯と異なり、たっぷりのお湯で茹でて炊き上げるのも特徴です。サラッとふんわり炊けるので日本のお米よりも体積が増えるため、見た目のボリュームよりも軽い食感で食べられます。
- バスマティ
- 150g
- 水
- 750㏄以上
- バスマティを洗米し、水を切る。
- 30分間水煮浸漬させる。
- 鍋に湯を沸騰させたらバスマティを入れて良くかき混ぜる。
- 再沸騰してから約6俯瞰茹で、ザルに取る。
- 鍋の湯を捨てたら熱い鍋に④を戻し、蓋をして10分間蒸らす。
本多 真
バスマティは、最近のビリヤニブームで少しずつ認知されてきましたね。
日本のお米の場合は、1年経つと古米として価値が下がりますが、バスマティの場合は香りが強くなるので価値が上がるそうです。
茹でて作る時のコツは、厚手の鍋にお米の5倍以上のお湯を準備すること。バスマティを入れた時に温度が下がりすぎず、熱湯の中でバスマティが踊るようにすると上手に茹であがり、蒸らすときも保温性が高まりますよ。
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