フィンランドではヘルネケイットは「木曜日のスープ」と呼ばれています。なぜ木曜日かというと、カトリック教時代金曜日は断食の日であったため、木曜日には栄養価の高い豆と豚肉のスープを食べて断食を乗り切るという意味があったそうです。ヘルネとは、見た目は日本のサヤインゲンのようで味は甘めの豆でフィンランドでは手軽に食べることができます。今回はグリーンピースで代用しました。子供の頃から給食や家庭で木曜日に食べられているので食べ飽きている大人もいるそうですが、健康的なイメージから比較的女性は大人になってからでもよく食べるのだとか。
- シチュー用ポーク
- 450g
- サラダ油
- 適量
- 玉ねぎ(粗みじん)
- 160g
- にんじん(粗みじん)
- 80g
- グリーンピース(冷凍)
- 250g
- ローリエ
- 1枚
- 塩こしょう
- 適量
- マジョラム
- 大1
- 生クリーム
- 適量
- シチュー用ポークを一口大にカットする。
- 鍋に油を熱し、玉ねぎ、にんじん、グリーンピースを炒める。
- 水、ローリエを加え煮込んだら、塩こしょう、マジョラムを加え軽く煮込む。
- スープと具材をミキサーにかける。
- 鍋に戻しポークを加え軽く煮込み、生クリームを加え器に盛る。
村松敬祐
フィンランド共和国の食文化においてはソーセージが国民食とされ、これによって女性の社会進出を後押ししました。また日本でも馴染みのあるキシリトールはフィンランドの大学で発見されました。
今回提案させて頂くメニューはフィンランド共和国の国民食、ヘルネケイットです。春が旬の食材グリーンピースを使用し、春らしいライトグリーンのスープを作りました。シチュー用ポークをお好みのサイズにカットし、スープと一緒に軽く温めるだけで簡単に提供出来るメニューとなります。
株式会社いちまる 食品事業部 営業部 ブラ・ド・シェフ営業課
本部 :TEL:054-628-4115 FAX:054-628-8134
東京営業所:TEL:03-6809-2723 FAX:03-6809-2724
大阪営業所:TEL:06-6195-8477 FAX:06-6195-8478