チリは南米大陸を南西部に位置する共和国です。国土は日本の約2倍あり、海に沿って南北に細長く伸びているので、魚介類を使った料理も多数あります。
ポジョ・アルベハドは、チリの家庭でよく食べられているおふくろの味。ポジョ Pollo は鶏、アルベハド Arvejado はグリーンピースを指すスペイン語です。鶏むね肉を香味野菜とグリーンピースの入ったトマトソースで煮込み、オリーブオイルで炊いたライスやフライドポテトと一緒に食べることが多いそうです。
- ホワイトチキン(津軽どり)
- 280g
- ホワイトチキン(肉汁)
- 適量
- ニンニク(みじん切り)
- 15g
- タマネギ(みじん切り)
- 140g
- セロリ(みじん切り)
- 100g
- ニンジン(1㎝角切り)
- 75g
- グリーンピース(冷凍)
- 40g
- トマトペースト
- 200g
- チキンブイヨン
- 300㏄
- 白ワイン
- 100㏄
- オリーブオイル
- 15㏄
- オレガノ(パウダー)
- 0.5g
- クミン(パウダー)
- 0.5g
- パプリカ(パウダー)
- 1g
- 食塩
- 適量
- 黒コショウ
- 適量
- オリーブオイルライス
- 2合分
- フライドポテト
- 適量
- オリーブオイルライスを炊いておく。(長粒米を普通の水量に浸し、オリーブオイルと食塩を入れて炊く。)
- ホワイトチキンを厚めにスライスし軽く黒コショウをまぶす。
- 火にかけたフライパンにオリーブオイルをひいたら②を入れ表面が少し焦げる程度に炒めて取り出す。
- ③のフライパンにニンニクを入れて香りを出したら、タマネギ・セロリ・ニンジンを加えてしんなりするまで炒める。
- オレガノ・クミン・パプリカを加えて炒め合わせたらホワイトチキン(肉汁)を加え、塩コショウで下味をする。
- 白ワインを入れて一煮立ちさせたら、トマトペースト・チキンブイヨンを入れて煮込む。
- ③で取り出した鶏肉をフライパンに戻し、グリーンピースを加えたら弱火で約10分ほど煮込む。
- 塩コショウで味を整える。
- ライスを皿に盛り付けてから ポジョ・アルベハドを盛り、フライドポテトを添える。
本多 真
ポジョ アルベハド は、鶏むね肉をつかったヘルシーな料理。真空調理で火を通したホワイトチキンを使うとパサパサになりにくいし調理時間も短縮できます。レシピに書いてあるホワイトチキンを生の鶏むね肉と読み替えても作れますよ。
オレガノやクミン、パプリカパウダーの香りが効いているのが特徴的。オリーブオイルを入れて炊いたライスやフライドポテトの相性は抜群です。
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