アメリカ料理の中で、最も家庭的なイメージのあるポーク・ビーンズは、日本の学校給食にも登場するほど馴染み深い料理です。
豚肉と豆をトマトなどで煮込んだこの料理は、タンパク質たっぷりで栄養的にも優れているので、育ち盛りの子供達にうってつけのメニュー。日本では大豆を使いますが、本場アメリカでは白インゲン豆を使うことが多いそうです。
この料理のルーツは定かではありませんが、家庭料理なので厳格な決まり事はないようです。豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えるなど、各家庭にレシピがある「お袋の味」と言っても良いメニューです。
- シチュー用ポーク
- 320g
- シチュー用ポーク(肉汁)
- 100g
- ベーコン(棒切り)
- 120g
- ニンニク(みじん切り)
- 1片
- タマネギ(みじん切り)
- 100g
- ニンジン(角切り)
- 60g
- トマトホール
- 320g
- トマトケチャップ
- 60g
- 白インゲン豆(缶詰)
- 240g
- クミンパウダー
- 適量
- チリパウダー
- 適量
- 食塩
- 適量
- コショウ
- 適量
- パセリ(みじん切り)
- 少量
- サラダオイルでベーコンを軽く炒め、ニンニクを加える。
- ニンジン・タマネギを加えて炒め合わせ、トマト・ケチャップ・シチュー用ポーク(肉汁)を入れる。
- 一口大にカットしたシチュー用ポークと白インゲン豆を入れたら、クミン・チリパウダーを加えて10分程度煮込み、塩・コショウで味を調える。
- 皿に盛り付け、パセリを振りかける。
丸山翔平
学校給食でも似たようなメニューが出ていたことを思い出しながら、本場アメリカの家庭料理に近づけてみました。
カットした素材を一緒に煮込むだけで簡単にできるクイックメニューですが、クミンやチリパウダーを効かせることでアメリカンな雰囲気を醸し出すことができます。ライスやパスタなどと合わせてバイキングメニューなどにもアレンジできると思います。是非お試しください。
(提案営業の丸山でした。)
株式会社いちまる 食品事業部 営業部 ブラ・ド・シェフ営業課
本部 :TEL:054-628-4115 FAX:054-628-8134
東京営業所:TEL:03-6809-2723 FAX:03-6809-2724
大阪営業所:TEL:06-6195-8477 FAX:06-6195-8478