穴の開いたショートパスタとして知られているマカロニは英語での呼び方。パスタの本場イタリアではマッケローニと言います。現在650種類以上のパスタが存在するといわれていますが、日本人の多くはパスタの一種にショートパスタとしてのマカロニがあると認識しています。
ところがマッケローニという言葉は昔、パスタの総称する言葉として使われていたそうです。これは、伝統的なパスタの製法を知ると納得できるかもしれません。硬質小麦粉を水で練り、その生地をダイスと呼ばれる型に通して成形してから少し湿気を帯びた風が吹く土地でゆっくり乾燥させることで茹でても煮崩れない生地になっていきます。成形した麺に穴が開いていたほうが効率よく乾燥できるのと、茹でムラがしにくいという理由で細い芯棒のある穴を通したものが作らたようです。
マカロニ ツナソースは、トマトの産地として知られ、海にも面するナポリ風。パセリやシャンピニョン、ツナで味付けしたトマトソースです。
- マカロニ(スガンバロ)
- 200g
- ライトミート(ツナ缶)
- 200g
- ロースハム(5mmダイス)
- 120g
- シャンピニョン(5mmダイス)
- 100g
- パセリ(みじん切り)
- 10g
- オリーブオイル
- 40g
- トマトソース
- 400g
- 食塩
- 適量
- コショウ
- 適量
- フライパンにオリーブオイルをしき、シャンピニョンを軽く炒める。
- ロースハム、ツナを加えて更に炒める。
- トマトソースを加えて軽く煮る。
- パセリを加えて混ぜ合わせたら塩コショウで味を調える。
- マカロニを塩水で茹で、水けを切る。
- ソースと会えて器に盛り、パセリのみじん切りを散らす。
日本ではロングパスタが主流で、マカロニというとサラダに入っているイメージが強いかもしれませんがパスタの本場、イタリアではショートパスタとロングパスタの割合が半々くらいといわれています。
マカロニのルーツは料理説明に記載したような説が主流です。因みにマカロニという言葉自体は、ギリシャ時代に祭事を執り行ったのちの食事をマカリオスと呼んでいたことがルーツという説もあります。マカリオスとは「幸福な人」とか「祝福された」という意味です。奥が深いですね。
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