フランス料理でタルタルといえば、牛肉のタルタルステーキを指すことが一般的です。その由来は諸説ありますが、最も有名なのは中世に中央アジアやロシアがチンギスハーンとその子孫によって征圧され、これらの地域にタタール人と呼ばれたモンゴル系支族が移住したことです。生の羊肉を細かく刻んで食べる習慣のあったタタール人の食生活が13世紀末になってドイツ王国に伝わり、牛肉を使った料理に変化したそうです。
フランスのレストランで人気になったのは、スパイスやピクルスなどで味付けした料理になったからといわれています。
1970年代に、フランスでヌーベル・キュイジーヌが広まる中で、タルタルの素材としてサーモンやマグロが使われるようになりました。今ではすっかり定番メニューになっている老舗レストランもあるほどです。
- ネギトロ(80g×4袋)
- 320g
- ピクルス(粗みじん切り)
- 40g
- 赤パプリカ(粗みじん切り)
- 40g
- 黄パプリカ(粗みじん切り)
- 40g
- 赤ミニトマト(1/4カット)
- 2個分
- 黄ミニトマト(1/4カット)
- 2個分
- ホワイトマッシュルーム(スライス)
- 1個分
- 粗挽き黒コショウ
- 少量
- 食塩
- 適量
- エクストラバージン オリーブオイル
- 10㏄
- ガーリックトースト
- 16枚
- バジル
- 適量
- エディブルフラワー
- 適量
- 冷やした皿にホワイトマッシュルームを乗せ、上にネギトロを乗せ塩を振る。(セルクルを使うと盛り付けやすい。)
- ピクルス、パプリカ、ミニトマトを添える
- オリーブオイルを振りかけ、黒コショウを振る。
- ※ 黒コショウの代わりに、ピンクペッパー(ホール)をトッピングしても良いです。
- エディブルフラワーとバジルを添える。
- ガーリックトーストを添える。
- ※ フライドポテトを添えても美味しく食べられます。
このメニューは、2022年7月にパリ(モンパルナス)にある老舗ブラッセリ― ラ・クーポールで食べたTARTARE DE THONに刺激を受けて作りました。
ラ・クーポールは1927年に開業し、400席以上もあるアールデコ調のレストランで、社交場としてにぎわってきたレストランです。芸術家が集う店としても有名だったそうで、ピカソやジャン・コクトー、藤田嗣治なども常連でした。
ここのタルタルはキハダマグロを1㎝位の角切りにし、タマネギやセロリ、コリアンダー、イタリアンパセリのアッシェと合わせオリーブオイルやライム、パプリカパウダーで味をしていました。
今回のメニューはそこまで手が掛からず簡単に作れます。是非お試しください。
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