ヤム ウンセンは、緑豆春雨を使う温かいサラダです。タイ語でヤムは混ぜるとか和えるという意味で、ウンセンは春雨を指します。
茹でたエビや豚ひき肉を茹でたての春雨に混ぜ合わせてから、ナンプラーやライム汁、砂糖、プリッキーヌーで作ったタレを絡めます。
後からキクラゲや野菜を会わせるので生野菜と春雨の食感にナンプラーの旨味やプリ――キーヌーの辛味、ライムの爽やかさ、パクチーの香りが絡み合って複雑な美味しさが口の中に広がります。
- 緑豆春雨
- 100g
- 干しエビ
- 6尾
- キクラゲ(乾燥)
- 10g
- 有頭エビ
- 8尾
- イカ(胴)
- 50g
- 豚挽き肉
- 60g
- 紫タマネギ(スライス)
- 1/2個分
- セロリ(斜め切り)
- 1/2本分
- ニンジン(千切り)
- 1/4本分
- キュウリ(細切り)
- 1/2本分
- Ⓐ ナンプラー
- 大さじ2
- Ⓐ ライム汁
- 大さじ2
- Ⓐ 砂糖
- 小さじ2
- Ⓐ プリッキーヌー(小口切り)
- 6本分
- Ⓐ ニンニク(すりおろし)
- 1片分
- 緑豆春雨は水に15分ほど浸して戻したらザルに空け、約5㎝にカットする。
- キクラゲはぬるま湯に浸して戻し、一口大にカットする。
- 干しエビは水で戻しておく。
- エビは頭を取って殻をむき、背ワタを取る。
- イカは皮を剥いてから斜め格子の切り込みを入れ、短冊に切る。
- Ⓐの材料を全て混ぜ合わせておく。
- 鍋に湯を沸かし、豚ひき肉、エビ、イカの順に入れて茹でる。
- ⑦に春雨を入れて一緒に茹でたらザルに空け、水気を切る。
- ⑧をボールに入れ、⑥のタレを和える。
- ③の干しエビ、紫タマネギ、セロリ、ニンジン、キクラゲを加えて混ぜ合わせる。
- キュウリを混ぜたら皿に盛り付け、パクチーをトッピングする。
本多 真
ヤム ウンセンはタイ料理店に必ずといって良いほどメニューになっている定番のサラダです。サラダというと冷やした料理をイメージしがちですが、これは温かい状態で食べるのが流儀です。豚ひき肉やエビ、イカを茹でた鍋に春雨を投入して旨味を吸わせるので、ナンプラーやライム汁、砂糖などを合わせた甘じょっぱいタレの味や香りをしっかり受け止めてくれますよ。
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