世界中で食べられているサンドウィッチ。発祥はイングランドとされています。
ピタやナン、タコスなどに具材を乗せたり挟んだりして食べるということは、古代からあったようですが、パンに乗せたり挟んだりしして食べるようになったのは17世紀にネーデルランド(オランダ)で始まったようです。
その後、18世紀になて第4代 サンドイッチ伯爵こと、ジョン・モンタギューが貴族たちと遅くまでトランプをしていた時、食事ために席を外す時間がもったいないと、スライスしたパンに具材を挟んで持ってくるよう指示を出し、片手で食べられるようにしました。これが貴族の間で話題となり、それまで"bread and meat" または "bread and cheese"と呼ばれていたものをサンドウィッチと呼ぶようになったという逸話が残っています。
ちなみにサンドウィッチ伯爵という爵位は、モンタギュー家出身地、イングランド南東部のケント州(Kent)に位置する港町サンドウィッチに由来しています。
- ローストビーフ(もも肉)(スライス)
- 180g
- 粒マスタード
- 30g
- オリーブオイル
- 6g
- ピクルス(5mm角切り)
- 12g
- サラミ(スライス)
- 20g
- バタール
- 4本
- サニーレタス
- 35g
- ルッコラ
- 6枚
- 紫タマネギ(スライス)
- 30g
- ラディッシュ(スライス)
- 適量
- Ⓐ 無塩バター
- 26g
- Ⓐ ディジョンマスタード
- 4g
- Ⓑ 紫タマネギ(みじん切り)
- 32g
- Ⓑ 赤ワインビネガー
- 16g
- Ⓑ 薄口しょうゆ
- 4g
- Ⓑ ハチミツ
- 2g
- Ⓑ 食塩
- 少量
- Ⓑ 黒コショウ
- 2g
- Ⓑ ニンニク(みじん切り)
- 2g
- Ⓑ サラダオイル
- 20g
- Ⓑ オリーブオイル
- 20g
- Ⓑの材料を全てミキサーにかけてソース・ビネグレットを作る。
- ローストビーフ、粒マスタード、オリーブオイル、ピクルス、サラミ、ソース・ビネグレットを混ぜ合わせて味をなじませる。
- バタールの真ん中に切れ目を入れ、内側の両面にⒶを塗る。
- ③の中に、サニーレタス、②、ルッコラ、紫タマネギ、ラディッシュをまんべんなく挟む。
サンドウィッチの由来は小学生の頃、学研のひみつシリーズ(?)という漫画で知ったのが最初で「面白いなあ」と感心した記憶があります。
イギリスにおける一般的なサンドイッチの種類にはローストビーフ、チキンサラダ、ハムとマスタード、チーズとピクルス、BLT、ゆで卵のマヨネーズ和え、エビ、ツナ、マーマイトおよびジャムなどがあります。チキンサラダの中には、コロネーションチキン(Coronation chicken)を挟んだサンドウィッチもあって人気です。
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