フランス人が一番胃袋に収めている食肉は豚肉。牛肉のビッフテック(ステーキ)はフランスの国民食であり、ソテーやローストで食される鶏肉も人気がありますが、豚肉の応用は食肉の中でも1番多く、派手さこそ無いものの豚肉は折に触れフランス人が一番多く口にする素材です。料理法はハム、ソーセージなど豚肉を加工するシャルキュトリー業が盛んですが、これらの食品を製造するのには特別な技術が必要。
家庭で手っ取り早く豚肉を調理するにはソテーや煮込みが人気で、その付け合わせには地方の産物が用いられます。豚肉の付け合わせとして意外と合うのが豆類、りんご、パイナップルのような果実類です。
豚肉をレンズ豆やマルムナード(マーマレード)と煮込むと、その相性が抜群だということが実感できます。
- イベリコ豚のロースト
- 300g
- レンズ豆
- 45g
- ベーコン
- 30g
- チキンブイヨン
- リンゴ(スライス)
- 1個分
- 芽キャベツ
- 8個
- バター
- セルフィーユ
- イベリコ豚のローストを1㎝にスライスする。
- ベーコンは軽く炒め、レンズ豆と合わせてブイヨンで煮る。
- リンゴをバターで炒めたらブイヨンを加えて柔らかくなるまで煮込む。
- 芽キャベツはボイルしてからバターで炒める。
- イベリコ豚はフライパンで温める。
- 皿にポークを盛り付け、ソースを添える。
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