水煮牛肉とは、一口大に切った肉を油入りの汁で煮込んだ料理で、唐辛子や花椒などの香辛料を使用するのが特徴である。牛肉を使用した際は水煮牛肉、魚を使用すれば水煮魚と呼ばれ種類は様々であります。
特に唐辛子や花椒などの香辛料を使用する料理は中国四川省の郷土料理の特徴とされています。
これは、四川省は湿度が高く夏と冬の寒暖差が大きいことが大きく関係しています。また内陸という地域がら使われる素材は野菜や鳥獣肉、穀類を主体としており、有名な料理には麻婆豆腐や回鍋肉、担々麺などが挙げられます。
元代以降の中国では火を通した温かい食事を取ることが重視され、中華鍋を使い強い火力を用いる炒め物が目立ち、油を多用する料理が多い傾向にありますが、古代の中華料理は、煮込みや直焼きが多かったそうです。
- シチュー用ビーフ
- 360g
- シチュー用ビーフ(肉汁)
- 120g
- 白ネギ(斜め切り)
- 1本分
- 中華スープ
- 500cc
- サラダオイル
- 50g
- 豆板醤
- 30g
- 鷹の爪
- 3g
- 花椒(ホワジャオ)
- 2つまみ
- 塩
- 少々
- ニンニク(みじん切り)
- 1片
- 生姜(すりおろし)
- 10g
- 紹興酒
- 大さじ2
- 醤油
- 大さじ1
- 片栗粉
- 大さじ2
- ごま油
- 少々
- 香菜(シャンツァイ)
- 適量
- シチュー用ビーフを一口大にカットする。
- ボウルに①を入れ、紹興酒・生姜・醤油で下味をつける。
- 調味料が馴染んだら、片栗粉をまぶしておく。
- サラダオイルでニンニク・鷹の爪・花椒を炒めて香りを出したら豆板醤を加えて更に炒めて辛みを出す。
- ③を加えて絡め、中華スープとシチュー用ビーフ(肉汁)を加えて沸かす。
- 白ネギを加え、強火で5分ほど煮込み、塩で味を調える。
- 仕上げに刻んだ香菜をのせる。
丸山翔平
中国では八大菜系という地域分類が一般的で、そもそも中華料理とは、地域ごとに食材も異なり、調理法や味付けも地域差が大きくその土地の影響を大きく反映しています。例えば、山東料理、江蘇料理、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理、湖南料理、四川料理に分けられています。現在では、日本を初め世界的に普及し世界三大料理の一つとしてあげられています。私が学生時代から大好きな中華料理を是非お試しください。
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