朝晩にまだ肌寒さがのこる2月から3月。菜の花が先始めると、春の訪れを感じさせられます。
ほろ苦い味が特徴の菜の花はおひたしや、からし和え、卯の花和え、胡麻和えをはじめ様々な食べられ方があり、和食料理では初春の献立として1月ごろから出されるこの多い食材です。
菜の花和えと言っても色々なレシピが存在します。ここでは、蒸し鶏と塩昆布を菜の花と合わせて白味噌や和芥子で味付けしました。
- ホワイトチキン(津軽どり)
- 220g
- 菜の花
- 40g
- 塩昆布(きざみ)
- 4.5g
- ごま油
- 2g
- かつお出汁(粉末)
- 適量
- Ⓐ 白味噌
- 10g
- Ⓐ 和芥子
- 3g
- Ⓐ ホワイトチキン(肉汁)
- 4g
- 菜の花は花と茎を切り分けてから塩を加えた熱湯で茹でてから氷水で締め、水を切って3㎝に切りそろえる。
- 鶏肉は肉と皮を分け、肉汁は茶こしで漉しておく。
- 鶏肉の皮はフライパンで焦げ目をつけたら縦に1/2かっとし、5mm幅にカットする。(好みで焦げ目をつけなくても良いです。は
- 鶏肉は4等分にカットしてから繊維状に手でほぐす。
- ボールに③、④、塩昆布、ごま油を入れて混ぜ合わせる。
- Ⓐの材料を混ぜ合わせてタレを作る。
- ⑤にかつおだしと①を加えてから⑥のタレを入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分ほど馴染ませる。
丸山翔平
菜の花は火を通しすぎると柔らかくなりすぎてしまいますし、水溶性のビタミンも溶け出てしまうので風味も落ちてしまいます。
花がついている先の部分と茎の部分を先に分け、茎を茹で始めてから最後にサッと花の部分を湯通しする程度で十分です。
春を感じさせてくれる葉の花と、柔らかな鶏肉にタレが絡むのでとても食べやすい小鉢ができました。塩味を少し強めにしたらパスタにも使えそうですよ。
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