オリヴィエサラダは、肉と角切りの野菜と香草をマヨネーズで和えたロシアの伝統的なサラダで、1800年代にモスクワで生まれました。料理名は考案したオリヴィエシェフの名に由来しています。肉は、ハムやチキン、サラミ、牛肉などを使い様々なバリエーションがあり、昔はライチョウの肉も使われていたということです。また、考案者であるオリヴィエシェフのオリジナルレシピは公開されたことがないので、未だに謎が多い料理なのだそうです。但し、この伝統的なサラダは人気があるので新年や祝日の食卓には欠かすことのできないメニューになっています。
- ホワイトチキン
- 100g
- ジャガイモ(角切り)
- 200g
- ボイルエッグ(粗切り)
- 1個分
- ピクルス(角切り)
- 50g
- ニンジン(角切り)
- 50g
- サワークリーム
- 30g
- マヨネーズ
- 70g
- ディル
- 適量
- グリーンピース
- 60g
- ホワイトチキンを角切りにする。
- ジャガイモ、ニンジン、グリーンピースは茹でておく。
- サワークリーム、マヨネーズ、ディルを混ぜ合わせる。
- 2と3、ホワイトチキン、ボイルエッグ、ピクルスをボウルに入れて混ぜる。
- セルクルに詰め盛り付けて、トッピングを散らす。
このサラダは、フランス料理のシェフ達には「Salade Macédoine(マセドアンサラダ)」と言った方が解りやすいかもしれません。ご存じの通り、野菜をさいの目切り(macédone=マセドワーヌ)に切りそろえることからその名が付いたようですが、ルーツはロシア料理にありそうです。スペインにもEnsaladilla Rusa(ロシア風サラダ)という名で誰でも知っているメニューですし缶詰も売られています。マヨネーズ好きは世界共通ですね。
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