クリームシチューとして煮込むフランス料理には代表的な料理法がブランケットとフリカッセの2つ挙げられます。
両方ともに日本語でクリームシチューと評され、近年ではブランケットとフリカッセには大きな違いはないとされることもあるようです。
しかし、元来ブランケットという言葉の由来は白いモスリン・毛布からきており、料理を白く仕上げるためブランシール(白く仕上げるために湯通しする)ことが条件です。
一方、フリカッセの場合は料理を白っぽく仕上げるために材料の鶏や仔牛肉な等白身肉を色づかないようバターで表面を軽く炒めてから作る料理法です。
ブランケットとフリカッセはともにフランスでは昔から人気のある料理法なので、レストランでも家庭でもよく食べられています。
(注:このメニューは伝統料理ではありません。フランスの家庭で食べられているような雰囲気の料理を再現しました。)
- ポークハーブ煮(角切り)
- ウインナーソーセージ(輪切り)
- ジャガイモ(角切り)
- ニンジン(輪切り)
- シャンピニョン(1/2カット)
- タマネギ(角切り)
- エリンギ(スライス)
- ゴボウ(1/2カット、2~3㎝幅)
- カボチャ(小角切り)
- チキンブイヨン
- 生クリーム
- ブールマニエ
- 食塩
- 白コショウ
- チキンブイヨンと白ワインを合わせて火に掛ける。
- 煮立ったら野菜を火が通りにくいものから煮て、最後にポークハーブ煮を加える。
- 生クリームを加えたらソーセージをたして、ソースをブールマニエでつなぐ。
- 塩・コショウで味を調える。
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