【内臓料理の解説(1回目)】
日本でお肉屋さんというと、肉そのものを扱う業者と臓物を扱う業者の二つの業態に分けられます。
一方、フランスでは肉屋といえる業態が大まかに4種に分かれております。
1. Boucherie ブッシェリ
2. Charcuterie シャルキュトリ
3. Chevalin シュヴァラン
4. Triperie トリプリ
1. Boucherie (ブッシェリ)は、ごく一般的な肉屋です。牛肉 羊 鶏 などを扱いますし季節になるとジビエを売る場合があります。店頭でローストチキンを焼きながら売っているお店があったり、少しだけ仔牛のレバーなどを扱ったりする場合もあります。
2. Charcuterie(シャルキュトリ)は、主に加工食肉 惣菜など加工食品と付随する調味料などを販売します。比重が多いのは豚肉の加工品で、ハム、ソーセージなどを販売している店を指します。
3. Chevalin(シュヴァラン)は、主に馬肉および馬肉加工品を売る店です。
4. Triperie(トリプリ)は、内蔵物を専門に扱う店です。赤臓物と白臓物の二つに分類していて、赤臓物はレバー・肺・心臓・腎臓・舌・鼻・横隔膜・胸腺を指し、白臓物は腸・足・耳などを指します。
- シチュー用タン
- 400g
- ベーコン
- 100g
- バター
- 適量
- レタス
- 12枚
- アンディーヴ
- 8枚
- ミックスサラダ
- 200g
- トレビス
- 4枚
- ミニトマト
- 12個
- セルフィーユ
- 少量
- シブレット
- 少量
- イタリアンパセリ
- 少量
- 【ソース】赤ワインビネガー
- 10g
- 【ソース】オリーブオイル
- 100g
- 【ソース】ディジョンマスタード
- 適量
- 【ソース】食塩
- 適量
- 【ソース】白コショウ
- 適量
- 【ソース】パセリ(みじん切り)
- 適量
- ベーコンはバトネ状に切ってから湯通しし、バターで炒める。
- 同様に切ったシチュー用タンと合わせて軽く塩・コショウする。
- サラダ類は冷水でシャキッとさせ、適当な大きさに手でちぎり皿に盛り付ける。
- ドレッシングは赤ワインビネガーにマスタード、塩・コショウを合わせたらオリーブオイルを加えて乳化させる。
- 皿に盛り付けたらパセリのみじん切りを振りかける。
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