フランス北部からベルギーにかけてのフランドル地方は、ジャガイモ、小麦、甜菜などの穀倉地帯であると同時に酪農も盛んに行われ牛、豚、羊、鶏、兎が特産です。また、この地方ではワインが出来ない代わりにホップの栽培がされているためビールの生産が盛んで、牛肉のみならず鯉のビール煮も代表的な料理の一つになりました。これらは中世以来、商業や織物業などの交易が盛んだった頃にベルギー料理の影響を受けたからとも言われています。
牛肉煮込みフラマンド風は、薄切りのタマネギと牛肉をしっかり炒めてからビールとフォン・ブラウンでデグラッセし、ルーとザラメでつないでいきます。タマネギの甘みにポップの苦みと香りが融合したソースに柔らかくなった牛肉にからんで暖かみのある味わいに仕上がります。
フランドル地方は野菜の栽培も盛んです。フランス北部では煮込んだ野菜が添えられ、ベルギーではジャガイモのフライがたっぷりと添えられてきます。
- シチュー用ビーフ(ダイスカット)
- 400g
- サラダ油
- 適量
- タマネギ(スライス)
- 150g
- ラガービール
- 100g
- デミグラスソース
- 250g
- 水
- 適量
- ロリエ
- 1枚
- 食塩
- 適量
- Ⓐ カブ(1/4カット)
- 4個
- Ⓐ ニンジン(乱切り)
- 1/2本
- Ⓐ ジャガイモ(乱切り)
- 1個
- Ⓐ タマネギ(くし切り)
- 1/2個
- Ⓐ ベーコン(短冊切り)
- 50g
- Ⓐ コンソメ
- 適量
- Ⓐ 食塩
- 適量
- Ⓐ コショウ
- 適量
- Ⓐ 水
- 800cc
- ディジョンマスタード
- 適量
- サラダ油をしいた鍋を火にかけ、タマネギを入れたらしんなりするまで炒める。
- シチュー用ビーフとビールを入れて水分がなくなるまで煮詰める。
- デミグラスソースと水を入れて沸騰したらロリエを入れて30分以上煮込む。
- 塩で味を調える。
- 野菜のポトフを作る。
- 水を沸騰させ、Ⓐの具材とコンソメを入れて煮込む。
- ニンジンとジャガイモに火が通ったら塩コショウで味を調える。
- ビーフシチューを盛り付け、別皿に野菜のポトフを盛り付けたらディジョンマスタードを添える。
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