ポークビーンズはアメリカの料理として有名ですが、これはメキシコがインゲン豆の原産地であり、紀元前4000年頃から栽培されていたことに起源があります。北アメリカの先住民であるインディアンは、様々な種類のインゲン豆やとうもろこしなどを土鍋で煮込んだ煮豆料理を食べていました。1621年にメキシコを植民地化しアメリカに北上していったスペイン人の料理とインディアンの料理が融合してポークビーンズやチリ・コン・カンになり、アメリカの国民食になりました。一方、新大陸を発見したスペインにはインゲン豆やトマト、ジャガイモ、唐辛子など様々な食材が持ち込まれました。中でもインゲン豆は古代ローマ時代からそら豆、ひよこ豆、レンズ豆などを食べていたイタリアに持ち込まれ、ローマ教皇を通じてメディチ家に贈られたそうです。その後、フランスに持ち込まれ「ローマ豆」などと呼ばれて広まっていきました。豆と肉をコトコト煮ると味わいが深くなるので、鴨やガチョウ、ソーセージ、鶏、豚肉など何と合わせても美味しい料理に仕上がります。フランスの豆専門店に行くと大きな麻の袋に入れられた豆の数々に驚かされるほどです。
- シチュー用ポーク
- 400g
- チキンブイヨン
- 適宜
- ミックスビーンズ
- 250g
- レッドキドニービーンズ
- 150g
- シャンピニョン
- 16個
- ニンジン(乱切り)
- 1本分
- タマネギ(角切り)
- 1個分
- トマト(カット水煮)
- 1缶
- クミンパウダー
- 適量
- ガーリックパウダー
- 適量
- チリパウダー
- 適量
- オリーブオイル
- 適量
- オリーブオイルでタマネギ、ニンジンを炒める。
- 別鍋でシャンピニョンとクミンパウダー、ガーリックパウダー、チリパウダーをオリーブオイルで炒める。
- ①にチキンブイヨンを加え、ミックスビーンズ、レッドキドニービーンズ、トマトと②を加え煮込む。
- タマネギとニンジンが煮えたら一口大にカットしたシチュー用ポークを加え、温める程度に煮込む。
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